カフェスペース「Snow Peak Cafe」では、KINTOのCERAMIC LABやCASTが使用されています。KINTOの商品を選んだポイントや使い心地についてお話を伺いました。

「スノーピークはオートキャンプ製品のメーカーと思われがちですが、実はレストランやカフェも展開しています。日本でキャンプを日常的に楽しむ層は全人口の7%。残り93%の人々にも『自然指向のライフバリュー』を届けるために、『食』を通じた自然体験をしてもらいたいという願いがあります。
KINTOとのつながりは、2020年にオープンした『スノーピークランドステーション白馬』のレストラン『Restaurant 雪峰』にて、ドリンクウェアを中心に使用したのが始まりです。KRONOSのようなミニマルでありながら遊び心を感じさせるデザインのプロダクトは、実際使ってみて手に馴染み、安心感と心地良さを感じられるものでした。この心地良さはスノーピークのスタッフがユーザーと接するときに大事にしている感覚とも近いと感じます。そういったこともあり、今回『ランドステーション京都嵐山』のカフェでも是非使用したいと思いました。」
「『ランドステーション京都嵐山』のある京都は、伝統的な美意識を持つと同時に新しいものも受け入れる土地性があります。また、『ランドステーション京都嵐山』の建築は大正時代に建てられた料理旅館をリノベーションし、現代的な意匠を各所にちりばめた設えになっています。店舗の雰囲気に合わせ、カフェで使用する食器も日本の民藝のように素材本来の質感があり、かつ現代的にも見えなければいけないと考えていました。そのため、日本の土着性とクラフトマンシップを感じさせるCERAMIC LABを中心に、食材が綺麗に映える優しい色味の食器や、独特の浮遊感のあるCASTのダブルウォールのグラスを選びました。」
「しっかりしていて丈夫で使いやすいです。デザインや色味がシンプルなのに、質感が立体的なので、食品をのせてものっぺりとした感じにならずほどよくメニューを引き立ててくれます。」