「ばら」と聞いてイメージするのは、赤、黄、白などはっきりとした色合いで、茎は真っ直ぐとのび、高貴でラグジュアリーな雰囲気の特別な日の花。水耕栽培が主流の切り花と違い、Rose Farm KEIJIは土で栽培をしています。WABARAの農園を歩いてまず気づくのは、土と草花の香り。限りなく自然に近い環境で育つWABARAは、花のつき方も、茎のしなり方やのび方も様々で、優しい中間色のグラデーションカラーが魅力です。「風にたなびく、野に咲く草花のようなばらを作りたい」という育種家國枝啓司さんの思いを一つ一つのばらに感じることができます。