こだわりの空間で、自分らしく植物を愉しむ -Interview 01-

ワークスペースや居住空間にグリーンを取り入れることは、日々の暮らしに豊かさをもたらします。今回はリラックスした雰囲気を纏い、東京を拠点に活動するインテリアデザイナー・相原洋さんに、ご自宅の空間づくりや植物の取り入れ方、花器の選び方についてお話を伺いました。
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ーご自宅のインテリアや、飾っている植物にはどのようなこだわりがありますか?
「住んで2年半ほど経つ自宅は、モダンだったり、ビンテージだったり…色々なスタイルの好きな要素を取り入れたインテリアになりました。リラックスできて、好きな物だけに囲まれていたいと思っています。お気に入りのソファで、アルコールを片手に音楽と読書を愉しむのが幸せなひとときです。
優しい空気感を感じられるからか、植物を飾ることも当たり前になっていますね。切り花は1〜2週間に1回、近所の花屋さんで直感的に選んでいます。観葉植物はガジュマル、アボカド、宇宙の木、トネリコ、ゴムの木、ジャボチカバなどを育てています。週に1回まとめて水やりをしていますが、どれも長生きで日々大きくなっています。」
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ーフラワーベースもたくさんお持ちですが、どのように選んでいますか?
「素材として好きなので、ガラスの花瓶が多くなりました。涼しげな印象と、色の組み合わせで遊べるのがいいな、と。AQUA CULTURE VASEは3色全て持っていて、サイズや色違いを並べたり、花を生けたり、水耕栽培を愉しんだり…色々トライしています。」
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「家具とのコーディネートを考えて花瓶を選ぶこともありますね。LUNAのブラウンは、アンティークのチェストとの相性がいいなと思いセレクトしました。今飾っている渋い色味の花もいいですが、枝ものやドライフラワーを1〜2本、さりげなく生けたいなと思っているところです。」
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[PROFILE]
相原洋
2007年 Zinan LLC設立。
店舗や事務所、居住空間などのインテリアや造作家具のデザインを手掛ける。
Zinan