インド・ムンバイ
質量のあるリネン
Mumbai – Substantial linen

今も各地に手仕事の文化が息づくインドで
丁寧に紡ぎ 織られた
上質で使い込むほどに
風合いが増すリネン生地です

Quality Features 品質の理由

  • 質量のあるリネン素材

    適度な厚みと100%リネンならではの優しい風合い、しっとりと柔らかく、使うほどに風合いが育つ生地。原料にはフランス産の亜麻(フラックス)を使用し、インドで紡績し、生地に織り上げています。

  • しなやかで丈夫なリネン素材

    リネンは繊維の中に空気を含むため、吸湿性と速乾性に優れています。天然繊維の中でも特に丈夫で、シャリ感やハリのある質感と心地よいやわらかさが特徴です。

Material Story 製品ができるまで

  • 01ムンバイで作るリネンアイテム

    布の見本市とも称されるインド。各地に伝統的な手仕事の技術が息づいています。大都市ムンバイは、商業・文化の中心地であると同時に、色とりどりのマーケットや工房が軒を連ねる街。そんな街で、Futoのリネンアイテムは作られています。

  • 02リネンの原料

    亜麻 (フラックス) は成長が早く、農薬や水をあまり必要としない、サステナブルな素材として注目されています。Futoで使っている原料はフランス産、そしてインドで紡績され、生地へと生まれ変わります。

  • 03織りと風合い

    緯糸の杼を空気で飛ばすエアジェットと呼ばれる機械で織り上げた生地。スピードがあり、品質も安定していますが、その反面、風合いがフラットになりがちです。そこで、生地に洗いをかけることで、糸本来の柔らかさと表情を引き出しています。

  • 04縫製と手仕事

    Futoのリネンアイテムは、ムンバイ郊外の工場で、熟練の職人たちにより丁寧に作られています。長年培った経験と技術を生かし、生地の特性を見極めながら、慎重に裁断し、縫い上げていきます。その丁寧な手仕事が温かみを与え、使うほどに魅力が育まれる製品になっています。

  • 05手作業で施された刺繍

    エプロンの刺繍は、完全自動の刺繍機ではなく、手の動きで柄を描く刺繍ミシンで施されています。ひとつひとつ形や太さが微妙に異なる、手仕事ならではの揺らぎが、生地の柔らかさに調和しています。

Line Up この素材の製品

  • シンプルな正方形のリネンクロス。食器を拭いたり、お弁当を包むのにちょうど良いサイズです。

  • 長方形のリネンクロス。大判なので食器や野菜の水分をしっかり拭きとることができ、風呂敷のようにちょっとしたものを包むのにも使えます。

  • 生地を二重に仕立てた、シンプルなコースター。吸水性と速乾性に優れた生地で、水滴を吸い取り、素早く乾きます。

  • 二重の生地の間に中綿を挟んだ、ほどよい厚みのポットホルダー。鍋つかみとしてはもちろん、熱いものを置くときのマットとしても活躍します。

  • 温めたパンを入れて、そのままテーブルにサーブできるバッグ。お弁当や小物を入れるバッグとしても、日常の中で便利にお使いいただけます。

  • 温めたパンを入れて、そのままテーブルにサーブできるバッグ。大きめサイズなので野菜を入れるプロデュースバッグとしても活躍します。

  • 極めてシンプルなつくりのフルエプロン。長時間着用しても肩や首に負担のかからないデザイン。大小2つのポケットが付いています。

  • 腰から巻くタイプのハーフエプロン。腰紐をホールに通すことで、ずれにくくアクティブに動けます。大きなサイズのポケットが付いています。

Materials 素材から選ぶ

  • 浜松—高密度コットン Hamamatsu – High density cotton

    伝統的な綿織物の産地、遠州・浜松で旧式のシャトル織機を使い、ゆっくりと空気をはらみながら織られた高密度で張りのある生地です。

  • 和歌山—吊り編みコットン天竺 Wakayama – Loopwheel cotton knit

    世界で唯一和歌山に残された旧式の吊り編み機。重力に任せてゆっくりと編まれ、触れるたびに柔らかく、しなやかさが続く生地です。

  • インド・ムンバイ—質量のあるリネン Mumbai – Substantial linen

    今も各地に手仕事の文化が息づくインドで、丁寧に紡ぎ、織られた、上質で使い込むほどに風合いが増すリネン生地です。

  • 長野—ホールガーメント製法のニット Nagano – Wholegarment knit

    長野の靴下工場で、ホールガーメントの技術で作られた、無縫製の軽くて丈夫なニット素材です。