毎日の暮らしにリズムを与える、永遠のベーシック - HIBI -

ずっと暮らしの中心にあり続ける、そんな定番となるコレクションを目指したHIBI。気がつけばいつでも手に取り、毎日の食卓にのぼる馴染みのテーブルウェアには、触れてこそわかる心地良さがあります。手に持った時の心地良いグリップ感、口当たりの良さ、適度な厚みや安定感のあるフォルムなど、HIBIのアイテムは日常使いを考慮して作られています。余分な装飾はそぎ落とし、五感を満たすデザインを追求したコレクションです。
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KINTOの企画開発チームと共に取り組み、HIBIのデザインを手掛けたのは、プロダクトデザイナーの安積伸さん。タンブラーのデザインにおけるインスピレーションやこだわりについて伺いました。

「HIBIのデザインは『普遍性』というテーマから始まりました。日々繰り返される日常の中に入り込み、長くそこに『在り続けていく』ことで生まれる価値を意識しました。タンブラーのイメージソースとなったものは、中世ヨーロッパで使われていた『金属のゴブレット』。手でしっかりと握る感じのものを思い浮かべました。印象としては、カジュアルな佇まいでありながら同時にエレガントさもあわせもつというのが特徴です。指先にフィットする柔らかなラインは、持った時の心地良さを感じさせます。KINTOのブランドとしての独自性とのバランスや、実際に使うシーンを想定した時の日常と非日常の境界など、細かなさじ加減を考えることで辿り着いたデザインです。モノと人が一体となる感覚は心地よく官能性さえも感じさせます。見るだけではなくぜひ手にとって、確かめてください。」

[DESIGNER PROFILE]
安積伸

2005年 a studio 設立。プロダクトやファニチャーのデザインを中心に、生活機器、照明、家電、 AV機器から空間設計などを幅広く手がける。2016年よりロンドンから日本に拠点を移し、法政大学デザイン工学部システムデザイン学科教授に就任。

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