ハーブを愉しむ夏のドリンク

2023年春からスタートした新たな取り組みKINTO FARM。この夏ファームで採れたハーブを使って、見た目にも爽やかなサマードリンクのレシピをご紹介します。
ラベンダーとすもものフローズンスムージー
初夏の⽢酸っぱいすももを凍らせて、ラベンダーシロップと合わせたフローズンタイプのスムージー。ラベンダーシロップは冷たいソーダで割ったり、白ワインと合わせても。
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材料(1杯分)
すもも 150g / ラベンダーシロップ 75g / パッションフルーツ 小さじ2 / ミント 適量

作り方
1.すももは種をとり、皮ごと2cm角にカットし凍らせる。
2.ブレンダーに凍ったすももとラベンダーシロップを入れて撹拌する。ブレンダーが回らない場合は少量の水を足しましょう。
3.グラスにスムージーを注ぎ、上にパッションフルーツを乗せる。
4.ミントの葉を飾ってできあがり。
<ラベンダーシロップ>
材料
水 120g / グラニュー糖 100g / ラベンダー(ドライ) 3g

作り方
1.鍋に全ての材料を入れて中火にかける。
2.沸騰したら蓋をして弱火で1分煮る。
3.そのまま火を止めて3分蒸らす。
4.ラベンダーを濾しとり、冷ます。
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ローズマリーとオレンジのアイスティー
オレンジとローズマリーのコンポートを水出しアイスティーと合わせ、爽やかな香りが楽しめるドリンク。ローズマリーはすっきりとした香りのマリンブルーという品種がおすすめです。
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材料(1杯分)
オレンジとローズマリーのコンポート 40g / 氷 適宜 / アイスティー 80g

作り方
1.グラスにオレンジとローズマリーのコンポートを入れる。
2.氷を入れ、アイスティーを注ぐ。
3.ローズマリーを飾り、上にオレンジを1切れ乗せてできあがり。
<水出しアイスティー>
材料
水 800g / 紅茶葉 15g (アールグレイがおすすめ)

作り方
1.ジャグに水と紅茶葉を入れて一晩おいたら完成
<オレンジとローズマリーのコンポート>
材料
オレンジ 1個(約150g) / グラニュー糖 150g / ローズマリー 1本(3〜5g)

作り方
1.オレンジは皮を剥き、5mm厚さの銀杏切りにする。
2.材料を全て小鍋に入れて混ぜて15分おき、オレンジの水分を引き出す。
3.中火にかけて全体がふわっと沸騰したら冷ましてできあがり。
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コンポートは煮詰めすぎず、果肉感をしっかり残しましょう。
フレッシュハーブのノンアルコールサングリア
ハイビスカスティーにフレッシュハーブとフルーツで香り付けしたノンアルコールサングリア。鮮やかな濃いピンクが目を引く夏らしいドリンクです。季節によってフルーツを変えて楽しむこともできます。
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材料
水 1000g / りんご 1/4個 / ゴールドキウイ 1個 / アメリカンチェリー 10粒 / レモングラス 飾り用 / ミント 飾り用
A ハイビスカス(ドライ)10g / レモングラス 15g / ミント 7g / グラニュー糖 100g

作り方
1.りんごは3mm厚の銀杏切り、ゴールドキウイは皮を剥いて5mmスライス、アメリカンチェリーは半割りにして種をとる。
2.フルーツと飾り用のレモングラス、ミントをジャグに入れる。
3.水を沸かし、Aを全部入れる。
4.再沸騰したら蓋をして弱火で2分、蓋をして3分蒸らす。
5.4を2のジャグに注ぎ入れる。粗熱が取れたら冷蔵庫でしっかり冷やしてできあがり。
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レシピ監修

モコメシ / 小沢朋子

モコメシ / 小沢朋子

2010年フードデザイナー「モコメシ」として独立。「食べるシチュエーションをデザインする」をコンセプトに飲食店向けのメニュー開発、広告のスタイリング、ケータリングのほか、食を絡めたインスタレーション作品の制作を行う。2018年2月からSHISEIDO THE TABLES のフードディレクターを務める。著書に「モコメシ おもてなしのふだんごはん」(主婦と生活社)、「大人もサンドイッチ」(グラフィック社)。