zero two THREE (Tokyo)

2016年に独立し、zero two THREEを立ち上げたフラワーデザイナーの梶谷 奈允子さん。ダイナミックさと繊細さをあわせもち、花の奥深い可能性を引き出すような独創的なフラワーデザインが魅力。KINTO 新作発表会の植栽も手掛けています。作品づくりを行っているアトリエにて、デザインのポイントや大切にしていることについて伺いました。
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アトリエは、掘りごたつのある純和風の空間をリノベーションしたもので、ご主人の梶谷圭亮さんの建築設計事務所が併設されています。コンクリート剥き出しの床や壁、使い込まれて経年変化した家具や小物、植物にエイジングを施す梶谷さんの作品が置かれ、’変化する美しさ’を随所に感じられる空間です。
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生ける時に意識しているのは、植物の動きをみながら、この植物が農園でどう育ってきたのかをイメージすること。真っ直ぐと上を向く植物もあれば、ゆるやかなカーブをつくる植物もあるので、それぞれの育った環境や動きそのものをみてあげることは、大切にしていることのひとつです。植物そのものを見つめることはもちろん、過ごしてきた時間や環境、植物を置く空間にも目をむけると自分なりのアイディアがみつかります。
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