KINTOスタッフの日常の風景を、写真と言葉でお届けしていきます。
大学当時に陶芸部だった僕は、これほど世界中で親しまれるブランドで働いていることになるとは、想像もしていませんでした。会長との出会いで飛び込もうと決意したKINTOの当時の魅力は、今も変わらぬスタッフの真面目な姿勢でした。彦根のこの地は、物流の拠点として商品が集まり、全国各地へと飛び立っていく大切な場所。西に行けば大阪があって、東に行けば関東も近い。ちょうど良いサイズの名古屋港からも海外への船が出ます。利便性だけでなく、代々商売をしてきたこの地で、要となる物流を担うことに意味があるのだと思います。時代を先取りしているような印象を持っていただくKINTOですが、商品として早すぎたものも、実はたくさんあります。けれど、チャレンジすることに対して寛容な風土がある。商品開発だけでなく、営業のスタイルも、システムの構築も、「良いはず」と言う直感にも近い感覚を信じて動いています。お互い真剣だからこそ、仲間が口に出すアイディアは信じて賭けてみようと思える。提案にはエネルギーがいりますから、一度口に出せば責任が伴う。つまり中途半端なアイディアは出ない。直感を信じ合って、今日まで来たんだと思います。(本社スタッフS.K.)