コールドブリューコーヒーのヒント - Single O Japan -

手軽に作れて、すっきりと風味豊かな味わいが愉しめるコールドブリューコーヒー。シドニー発のコーヒーロースター Single O Japanのバリスタトレーナー 成沢勇佑さんに、家で愉しむためのポイントやレシピを教えていただきました。
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好みによってコーヒーの粉の量を変える

「Single Oでは水750mlに対して、コーヒーの粉量を変えた2種類のレシピを提案しています。アイスコーヒーはしっかりしていて濃いイメージの方もいらっしゃると思うので、そういう方には60gを、一方でもっとさらっと飲みたい方には、45gを使うことをおすすめしています。ただ、このレシピでやったら絶対美味しいですという勧め方はしていなくて、好みによって粉や水の量を調整してもらうといいと考えています。例えば、水とコーヒーの量の比率を1対10とかにしても全然いいのかなと思っています。」
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仕込みから保管までできるカラフェ

「KINTOの水出し用のカラフェは、仕込んで抽出が終わったら、フィルターを取ってそのまま保管できるというのがすごくいいと思います。とても簡単だし、注ぎやすいし、 容量も十分ある。この容量でこの細さなので、冷蔵庫にも収納しやすいですよね。お店ではグラスなどもKINTOのものを使っていて、洗いやすいし、 飲み口もすごく良くてて、割れにくいのがいいですね。」
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浅煎りから深煎りまで愉しめるコールドブリュー

「コールドブリューに使うといい豆の種類は、本当に好みだと思います。Single Oでは極端に浅煎りの豆はないんですけど、少し浅めのものと深めのものを取り揃えてあるので、好みの違いには対応しやすいのかなと思います。しっかりしたアイスコーヒーが飲みたい方であれば、例えばデカフェの『AWOL』というブレンドをおすすめしています。AWOLは結構深煎りで、甘いキャラメル、やわらかい柑橘とチェリー、バターのような質感、アーモンドの後味を持っています。カフェインレスという理由でなくてもおすすめです。あとは夏限定の『FIRECRACKER』というブレンドは、ランブータン、ローズシロップ、柚子の風味が感じられてコールドブリューにも最適です。アイスティーのように感じられる浅煎りの豆もあって、様々な好みに応じて選んでいただけると思います。」
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レシピ:コールドブリューコーヒー
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コーヒーの粉と水の量
・さっぱりとリフレッシュ: 45g/750ml
・しっかりと濃厚: 60g/750ml

KINTOアイテム
CAPSULE コールドブリューカラフェ

STEPS
1. コーヒー豆を計量し挽く。ドリップコーヒーを淹れる時と同じくらいの挽き目がおすすめです。
2. フィルター部分(コーヒーの粉を入れる部分)を外蓋から取り外し、内蓋を取って挽いたコーヒーを入れる。
3. 内蓋をフィルターに取り付ける。フィルター部分を外蓋に取り付け、ボトルにセットする。
4. 750mlの浄水をコーヒーの粉(フィルター)に注ぐ。フィルターから抽出される様子を見ながら数回に分けて注いでください。
5. コールドブリューカラフェを冷蔵庫に入れる。18−24時間かけて抽出するのがおすすめですが、色々と試してみてください。
6. あらかじめ決めておいた抽出時間が経過したらフィルター部分を外蓋から取り外す。抽出したコーヒーは冷蔵庫で5日間は美味しく保存できます。
ポイント
コーヒーの粉を入れる前にフィルターと内蓋を水であらかじめ濡らしておくと、水の通りがよくなり抽出もスムーズになります。

PARTNER INFORMATION

Path

Single O Japan

シドニー発のコーヒーロースター。2014年 東京・墨田区に焙煎所をオープンし、本国と同様に卸売をメインに展開をスタート。2017年にはRyogoku Tasting Barを焙煎所内で開始し、2021年にはHamacho Cafeをオープン。世界中の農家との繋がりから仕入れた上質なコーヒー豆を日本国内で焙煎し、新鮮な状態で届けています。
singleo.jp / @single_ojapan